こんにちは。
世界一わかりやすいサロン英会話の藤野です。
もし、サロンに突然海外のお客様がお見えになって、あなたがそのお客様を担当することになったらどうしましょう??
パニックで冷や汗タラリ・・・
ですよね(汗)
今回は、嫌な汗をかかずに落ち着いてお客様をお迎えできるよう、英語でのご挨拶のし方をお伝えいたします。
一度はどこかで聞いたことのある簡単フレーズですので、すぐに覚えられると思います。
そのまままるっと覚えて、早速今日からお店で使ってみてくださいね。
英語でご挨拶
ご挨拶は基本中の基本ですね。
日本人のお客様に「こんにちは」と言うのと同じです。
難しく考えずに、いつでもサラっと口から出てくるように、フレーズを頭にいれておきましょう。
時間別の挨拶
Good morning (午前中)
Good afternoon(午後)
Good evening(夕方〜夜)
時間帯を問わず一日中使える“Hello”でも良いですが、こちらはややカジュアルな印象です。
お店の雰囲気に合わせて使い分けてみてください。
「はじめまして」の言い方
「はじめまして」もよく使われる大事な表現で、言い方もいろいろあります。
今日は英語の教科書でもおなじみのこちらのフレーズをご紹介。
Nice to meet you.
(ナイス トゥ ミートュー)
ニッコリ笑顔で言うのがポイントです♪
日本語だから、英語だからという違いはありません。
普段お客様に接する時と同じように、明るく自分らしくが大切です。
英語で自己紹介
名前を名乗る
自己紹介と言っても、詳細に自分について話す必要はありません。
まずは「自分の名前をきちんとお伝えする」ことからできるようになりましょう。
名前の名乗り方には2つのパターンがあります。
① My name is Yoko.
(マイ ネーム イズ ヨーコ)
「私の名前はヨーコです。」
② I’m Yoko.
(アイム ヨーコ)
「私はヨーコです。」
どちらも大きな違いはありません。
若干①の方がフォーマルな印象でしょうか。
日本では名字を名乗るのが通常ですが、外国の方とお話する時は下の名前を使うことが多いですね。
日本の名字は難しいものが多く、相手が発音しにくい場合もあるので、そういった意味でも下の名前の方がわかりやすいかもしれません。
また、「タカユキ」のようなちょっと長めのお名前も、外国人にとっては発音しにくかったりします。
そういった場合は
“I’m Taka.”
と先に略して伝えたり、
“My name is Takayuki, please call me Taka.”
「タカユキと言います。タカと呼んでください。」
と伝えるのも良いでしょう。
「本日担当します」を英語で言うと?
日本語での接客では定番のフレーズに
「本日担当させていただきます。よろしくお願いいたします。」
というのがありますね。
とっても難しそうですが、これを英語にするにはどうしたら良いでしょう??
日本語には日本語独特の言い回しがあって、英語にぴったりと置き換えられない表現がいくつもあります。
「よろしくお願いします」もその代表的な表現のひとつです。
そういう時は無理に日本語から変えようとしないで、その場面に合った近い表現のものを使うようにしましょう。
この場合の「本日担当させていただきます。」に相当する表現は、次のように言うことができます。
「よろしくお願いします。」はあえて付けなくて大丈夫です。
“I’m your therapist today.”
(アイム ユア セラピスト トゥデイ)
これも英語ならではの表現ですね。
「担当」という言葉を直接使わずに、「今日、私はあなたのセラピストです」とすることで、「本日担当します」という意味を持たせることができます。
therapistの部分は、お顔のエステティシャン”facialist”に変えたり、ご自身の専門に近い言葉を入れてくださいね。
と、ここまで書いておいてなんですが、、、
この「本日担当します。」もなくても良いかなと個人的には思います。
挨拶とお名前をお伝えできれば十分ですので、表現のひとつとしてあるということを覚えていただければOKです。
まとめ
それではここまで紹介したフレーズを繋げて、一気に音読してみましょう。
“Good afternoon, my name is ○○○ and I’m your therapist today. Nice to meet you!”
それぞれの文章も短いですし、覚えやすいのではないでしょうか。
“therapist”の発音がちょっと難しいですが、他は中学生の時に習った文型ばかり。
こんなシンプルな英語でも、ちゃんとご挨拶と自己紹介ができてしまうのです。
「なーんだこれだけ?」って思いました??
はい、これだけです(笑)
逆にこれだけ覚えておけば、急に海外からのお客様を担当することになっても、慌てず対応できますよね。
接客は第一印象がとても大切です。
明るい笑顔ご挨拶で、お客さまにリラックスしてトリートメントを受けていただきましょう。
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